フロントエンジニアのメモ

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地方にいるからこそ勉強会の主催・登壇をすることに意味がある

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この記事は登壇者 Advent Calendar 2017の14日目の記事です。
ちなみに私の25歳の誕生日ですw

今回は、地方で勉強会がない、登壇することに勇気がないと思っている方に私の経験を踏まえて、地方にいるからこそ勉強会の主催・登壇をすることに意味があるのだということをお伝えしたいと思います。

地方にはあまり勉強会がない

私は現在東京でエンジニアをやっていますが、去年までは広島のエンジニアでした。 (転職した理由などはこちら)

地方でエンジニアをやっていて一番辛かったことは、地方には 勉強会が全くないことでした。

3ヵ月に1回くらいしか参加したいと思える勉強会がなく、東京では1ヵ月の間に何度も魅力的な勉強会があるのが現実です。

そもそもそんなに勉強会に参加しなくてもいいのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、フロントエンドエンジニアとして勉強会で得られる情報はとても大切なものだと思っている私にとっては、とても辛いことでした。

ないなら勉強会を自分で開けばいい

私は勉強会がないなら自分で開いて、そこで地方のフロントエンドが好きな人を集めて、情報交換をしようと思い、当時は登壇すらしたことなかったのですが、勉強会を開きました。

当時人気?だったAngular1系のハンズオンを開催したのですが、募集した際にたまたまAngular Japane User Groupの方にも声をかけて頂き、広島では珍しい勉強会を開くことができ、 同じ県の方以外にも他県の方まで足を運んでいただける会になりました。

勉強会を開いたら声をかけて頂くことが増えた

地方なので世間はとても狭く、一度フロントエンドの勉強会を開いたことでフロントエンドの人として多くの方に認識して頂きました。
認識をして頂いたおかげで、勉強会の登壇のお誘いを頂くことが増えました。

そしてお誘い頂いた勉強会で登壇することで、更に声をかけて頂いたり、お仕事のお話を頂くこともあり、かなりの自己ブランディングにもなりました。

東京に来た今でも、当時勉強会でお話した方と広島で勉強会を共同開催したり、かなり大きなセミナー登壇のお話を受けることもあります。
これは地方で登壇していたからこそだと思っています。

なぜ地方で勉強会の主催・登壇をすることに意味があるのか

東京に来て思うのですが、一度勉強会をしたり、少し登壇することで強く名前を覚えてもらえることは地方ならではのことだと感じます。

なぜなら冒頭にも述べた通り、東京では多くの勉強会があり、勉強会があるのが当たり前な状況なので、登壇している人が多くいて、大きな企業や注目度の高い勉強会でないと、埋もれてしまいます。

ですが、私の経験をお話したとおり地方では行動すればすぐにお仕事に繋げたり、自己ブランディングができると思います。

最後に

現在地方に在住していて、くすぶっている方がいましたら勉強会を開いてみてください。 あなたにとってメリットがあるだけではなく、開催した勉強会をきっかけに周りが盛り上がっていくこともあると思います。 また、勉強会を主催するのはハードルが高いと思っている方は、まずはLT(ライトニングトーク)から始めることで、必ずあなたにとって良いことがあると思います。